車とバイクの生活経済
昨日は短い、とりわけ新しくもない記事をUPしただけなのに、少なくとも今月最多、いや多分当ブログ開始以来最多のアクセスをいただきました。記事内容より日曜日だからですかね(^^;)
どちらからどのようにたどり着いたかわかりませんが、読者の皆様ありがとうございます。
さて、今日は私の愛用ツールを紹介します。
田舎暮らしでは車は必須、と良く言われますが、実際そうだと思います。
で、私も1台所有してますが、日常の足はできるだけバイクを使用しています。実測でリッター50㎞ほど走る究極のエコカー「スーパーカブ」です。
そこで、バイク利用の生活経済を考えてみたいと思います。なお、今の自分のように、車とバイクの両方を所有する前提で計算しています。
最初に、バイク本体、ヘルメット、保険等で10万近くかかりました。
そして燃費的には、同じガソリン量で車の3、4倍走ります。100㎞走るのに必要なガソリン量を計算すると…
マイカー(軽自動車)→6リットル/100㎞
スーパーカブ →2リットル/100㎞
つまり、100㎞につき4ℓの差。金に換算すると、5円/㎞の差になります(125円/ℓとして)。とすると、バイクの初期投資10万円を回収するには、2万㎞走らなければなりません。
私は2年ちょっとバイクに乗り、未だに1万㎞弱です。あと2、3年で元が取れると思います。でもそう考えると、カブは確かにガソリン代や維持費は安く済みますが、車両代を考えると、あまり安易に導入してしまうとかえって不経済になりかねないですね。
実際はタイヤ、オイル、車代わりに走り車を延命させる効果もあるので、計算はもっと複雑になるとは思いますが、でも安易な導入は危険ですね。
で、実は実は、私が一番気になるのは、金の話より車社会の変な常識です。
普通の通勤とか、日常の足とか、本来の目的は人の移動であり、交通機関はただの手段です。そこで、例えば人の体重を100㎏としても、車は1000㎏以上… どちらが重いですか? 目的より手段がはるかに大きいと思いませんか?環境問題的にもどうなのでしょうか?? こんな発想をする人間は少ないでだろうし、実際私も車を使わざるを得ないのが現実ですが、少なくてもそんなことを忘れないようにしたいとは思ってます。